シャフト選び

シャフト選びは重要

シャフト選びは重要です。最近、お気に入りなのはフジクラのスピーダーです。やっぱり振りやすいですし、人気があります。
スリーブ付きの中古の品数も豊富だったりして、色々と試しやすいというメリットもあります。

スピーダー569 エボ6 フレックスR、フレックスSRなどは、ヘッドスピード40~43m/sくらいの人に合ってます。

スピーダー569 エボ6 フレックスR
中調子で、トルク4.9、重さ53グラムです。

スピーダー569 エボ6 フレックスSR
中調子で、トルク4.9、54.5グラム

ひとつ軽めのラインナップで、スピーダー474エボ6 フレックスSでも良いかと思います。

ヘッドスピードが遅い人は、スピーダー474エボ5 フレックスRとかにすると良いです。
50グラム、トルク4.7、先中調子なので、振りやすくてヘッドを動かしやすいです。

右腕を押し込んでいける打ち方をする人は、中調子の方が良いと思います。トップからダウンスイングへの切り返しのタイミングでシャフトのキックポイントを選ぶというのが定説となってるようですが、右腕を使えているかどうかの方が重要だと思います。

 

シャフト選びとスイング

どんなに良いスイングで打てても、シャフトが合ってなければ、適切にボールが飛ばせません。重すぎては速く振れませんし、軽すぎるとタイミングが合わなくなったり、自分と釣り合うことがなくスイングエネルギーが逃げてしまうこともあります。

また、シャフトの硬さに関しては、硬すぎるとシャフトの撓りを活かせないのでボールが右にすっぽ抜けてしまって、つかまらないということもあります。柔らかすぎると、シャフトが撓り過ぎてしまって、撓り戻る前にインパクトしてしまってスライスが増えてしまこともあります。

シャフト選びは、とても重要です。
最近は、本当に様々なシャフトがありますので、シャフト選びも大変です。

ヘッドスピードが遅いというゴルファーでも、シャフトを硬くて重いシャフトに変更してみると、意外と簡単に振れることもあります。シャフトを変更するだけで、ヘッドスピードが速くなることが多いです。

プロゴルファーのスイングを真似する

プロゴルファーのスイングをそのまま真似することは難しいです。プロゴルファーは、プロであり、アスリートですから、今までのトレーニングがあってこそのスイングだからです。ただ、トレーニングをしてなくても、筋力が弱くても真似できるところがありますので紹介します。

 

体重移動する

プロゴルファーのスイングで真似しやすいのは、体重移動です。体重移動する、体重移動しないスイングもあるとか言われたりもしますが、ゴルフスイングという動作の基本は体重移動があります。体重移動がなければ、身体の重心位置を移動させることができないので、ゴルフクラブを振ることができません。

判りやすい体重移動をしてるのは、ローリー・マキロイです。バックスイングでは、スウェーしないけれでも、やや右側に身体が平行移動します。完全に右側の股関節に体重をのせているのが判ります。

そして、ダウンスイングに移るときは、左脚を踏み込んで、右脚で蹴りながら左側(飛球線方向)に体重移動をしていきます。

ゴルフスイングで体重移動をするというのは、柔軟性とか、筋力とか、あまり関係ありません。自分で体重移動できるところまで、無理せずに体重を移動させられれば、ゴルフクラブを強く振れるようになります。もっとも飛ばせないのは、腕でゴルフクラブを振ってる打ち方です。

体重移動することで、腕の力だけではなく、身体の力でゴルフクラブを振ることができますので、ゴルフクラブを加速させやすくなります。

ローリー・マキロイのスイングは、身体の柔軟性が活かされてますが、難しい打ち方をしてる訳ではありません。アマチュアゴルファーでも真似できるところが多くあります。さすがに、マキロイのスイングを完全に真似しようとるすと、マキロイと同じような柔軟性が必要となります。真似できるところだけを自分のスイングに取り入れていくと良いです。

 

左脚の踏み込み・ジャンプ

体重移動をしたときには、捻転を使うということも大切ですが、踏み込んだ左脚をジャンプするように、左膝を伸ばすことがポイントです。左脚でジャンプして、左膝を伸ばすことができれば、自然と骨盤が回転しますので、上半身と下半身の捻転差が作られます。下半身は左脚で踏み込んで止めるけど、上半身・腕・ゴルフクラブは飛球線に向かって振られるというイメージです。左脚の踏み込んとジャンプが強ければ、もっとゴルフクラブを加速させて打つことができます。

左脚の踏み込みは、日本のゴルフスイングでいうところの左の壁に相当する動作となります。海外のゴルフスイングでは、左足の踏み込み・左脚のジャンプをすることで、床反力・地面反力を使えて、股関節を回旋させられる(ヒップターン)という概念があります。

身体の捻じれや柔軟性だけではなく、地面を蹴ることで反力を活かしてスイングすることで、今まで以上に飛ばせるスイングになるということです。

マシュー・ウルフも左脚でジャンプするスイング、床反力・地面反力を使ってスイングしてます。

ジャンピング・スイングで有名なのは、ジャスティン・トーマスです。