筋トレでパワーアップして優勝したデシャンボー

プロゴルファー誰もが筋トレ、トレーニングをしているはずです。が、ブライソン・デシャンボーのように短期間で筋肉の増強を行って、試合で優勝したという選手は殆ど居ないかと思います。

ブライソン・デシャンボーは、かなりハードな筋トレをして、肉体改造をしたそうです。
以前よりも、約9キログラム体重を増やしたそうです。

ゴルフの科学者と呼ばれており、独特な考えによるゴルフスイング、ゴルフボール選びなどが有名です。パターのシャフトは、いちはやくカーボンシャフトを取り入れたりもしてました。

様々なアイデアと科学的知見から、自分のゴルフを構築しようとしてましたが、今回は自分の肉体改造することで、飛躍的な飛距離アップとパワーアップで次元の高いゴルフをしてました。

ドライバーの飛距離 343ヤード

2020年 ロケットモーゲージでは、343ヤードというドライバーショットを見せつけてくれました。

あきらかに身体的能力が高くなっており、後ろ姿も大きな背中となり、肩、背中、全体を鍛えたことが伺えます。

筋肉増強と瞬発力を高めた

また、デシャンボー本人談ですが、脂肪をつけたのではなくて、筋肉をつけたということで、強い筋肉を増やした(筋肉増強)ということです。さらには、筋トレして筋肉増強をしただけではなく、瞬発力を高めるためのトレーニングも取り入れたと話してました。

さすがに、どのようなトレーニングをしていたのかは、公開されてませんが、飛距離アップに特化したトレーニングを積んできたことが伺えます。

デシャンボーのようなプロゴルファーは、日本では考えられないかもしれません。日本のプロゴルファーで、あそこまで鍛えて勝とうとした選手が居るかどうか?デシャンボーのように鍛えなくても、そこそこ飛べばよいという考えなのかもしれません。

世界で活躍する選手は、多くの強敵と戦う訳ですから、かなり鍛えて、飛ばして、勝てるゴルフをしようと考えるのでしょう。

タイガーウッズのゴルフスイング特徴

 

タイガーウッズのゴルフスイング特徴

タイガー・ウッズは今までにもゴルフスイングを変更してきましたし、常に進化するゴルフスイングで多くの大会で優勝してきました。最近は、年齢的にも40歳を過ぎたということもあり、身体に負担がかからない非常にシンプルなスイングになってきました。また、ゴルフスイングの進化に合わせてゴルフスイングも変化と進化をしています。

タイガーウッズのゴルフスイングのココを真似しよう

(1) ゴルフクラブの握り方
(2) ゴルフボールの置く位置
(3) 股関節を回旋させる
(4) ダウンスイングとインパクト

タイガー・ウッズのゴルフスイングは上の4つが特徴的です。この4つ真似できれば、タイガー・ウッズのスイングに近づくことができます。ただ、タイガー・ウッズのスイングというのは強い筋力があるかこそ実現できる動作でもありますので、無理しないように、今の自分の体力でできるところだけを取り入れていくと良いです。

(1) ゴルフクラブの握り方

タイガーウッズは、左右の手がスクエアな状態で握ってます。フェード、ドローを打ち分けたという考えがあるので、どちらかの手だけを使うのではなく、左右均等にスムーズに動かしやすいことを考えるのだろうと思います。

(2) ゴルフボールの置く位置

ボールの置く位置に関しては、スタンスの真ん中とか、左足の踵寄りとかではなく、どんなクラブも左股関節近くに置いてます。ウェッジもアイアンも、ドライバー、ウッドも殆ど同じ位置にボールを置いてます。ボールの置く位置が同じだけど、スイングアークでインパクトのポイントを調整してるようです。ウェッジとドライバーのボールの置く位置は、殆ど同じです。ほんの少しだけドライバーを打つときは、左足になってるだけです。ぱっと見は殆ど同じです。

(3) 股関節を回旋させる

タイガーウッズのゴルフスイングは、完全に股関節を回旋させるスイングです。腰を回転するというよりは、股関節を回旋することで骨盤を縦に動かすような運動をしてます。見た目的には、腰が回転してるように見えます、そう見えるだけで、股関節を回旋させて、骨盤を縦に動かしてます。

(4) ダウンスイングとインパクト

ダウンスイングは、素早い動きをしてるように見えますが、実際のところはかなりゆったりと振ってます。また、右脚の前あたりで両腕を伸ばして、スクエアに戻そうとしてます。ドライバーに関しては、早めに右肘を伸ばして、右脚の前を通過するときには、両腕を伸ばして、フェースをスクエアに戻しつつ、インパクトさせようとしてます。その方が、ボールに対して、入射悪度が緩やかになりますので、シャローに打ちやすくなります