テーラーメイド Mグローレ ドライバー

Mシリーズの要素とグローレシリーズが融合して登場したのが、Mグローレです。ヘッドクラウンには、カーボン素材をしようしていますし、フェース面はフォージドとなっています。また、Mシリーズに搭載されていた、ツイストフェースとハンマーヘッドも引き継いでおり、飛び性能の高いドライバーとなっています。

装着シャフト:Speeder EVOLUTION TM
フレックス S SR R
トルク 4.9 5.0 5.2
シャフト重さ 50 47 42
クラブ総重量 281 278 273

2018年10月26日に発売される予定のMグローレですが、先行予約受け継中です。

地クラブは、やっぱり飛ぶ!

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地クラブは本当に飛ぶのだろうか? 地クラブは値段が高いけど、一般的に市販されているドライバーと何が違うのか? そんな疑問を持っているゴルファーはすくなくありません。地クラブに関して、順番に説明をしていこうと思いますので、参考にして頂ければと思います。

 

地クラブとは?

地クラブというのは、その地方のゴルフメーカーやゴルフ工房で製造されているゴルフクラブのことです。一般的に市販されているゴルフクラブよりも知名度は劣るものの、精度の高いゴルフクラブを産み出しています。しかし、丁寧に作られたゴルフクラブは、とても性能が高く、ヘッドのバランスも良く考えられており、誰が打っても飛ばせるモデルが多いです。シャフトとの組み合わせが要となってきますので、ある程度のゴルフクラブに関する知識が無ければ、自分に合ったクラブが見つけられないと感じられる人が多く、地クラブは難しい、よく判らない、マニア向けだと思われてしまっている傾向が強いように感じます。実際は、そんなことはありません。

地クラブは、飛び性能の高い、飛ぶドライバーが多いです。自分に合ったモデルをじっくり探すのが賢明です。流行、トレンドに左右されない性能を持った、飛ぶドライバー多いというのも、地クラブの魅力です。

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地クラブは値段が高い

地クラブは値段が高いのですが、それには理由があります。地クラブの場合、特にはクラブヘッドは精密な設計を基に作られています。フェース面の反発に関しては、ルール適合なギリギリの反発係数0.83以内を目指しているメーカーもあります。大量生産をすると、反発係数0.83以内での製造が難しくなります。つまり、製造過程にて数値に誤差が発生します。ですから、地クラブはゴルフクラブひとつひとつ丁寧に、精巧に、精密に作るために、工数を掛けているので、値段が少し高く感じるのです。

もともと、ゴルフクラブに使用されている、チタン合金は、加工が難しいうえに、高価な素材です。ですから、地クラブが高いのではなくて、素材が高価であると言えます。

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地クラブは飛ぶのか?

地クラブは飛びます。ルール適合内でフェース面の反発も高くなっていますし、クラブヘッドと相性の良いシャフトを選択することができます。また、クラブ全体のバランスを確認しながら、グリップの重さや太さを調整して装着することができます。つまり、自分にぴったりなゴルフクラブをカスタマイズするということになります。自分のスイングに合っていれば、確実に飛ばせますし、飛びます。

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地クラブを使っているプロゴルファーは居るのか?

地クラブを使っているプロゴルファーで有名なのは、葭葉ルミです。その他、タイ出身のポラニ・チュティチャイがBALDOを使っていました。特には、葭葉ルミに関しては、クレイジーのヘッドとシャフトを使用してから、飛距離が約20ヤードアップしたとのことです。シャフトは長目の46インチ、ヘッドはクレイジーのCRZ-435となっています。

葭葉ルミ:FX BM-435
ポラニ・チュティチャイ:BALDO
成田美鈴:ロッディオ

判断が左右されるところですが、フォーティーンは地クラブだと言われることもあります。フォーティーンが地クラブであるとすれば、片山晋呉が率先して使っていました。特には、フォーティーンの長尺モデルを使用していました。ただし、フォーティーンのゲロンディなどは、長尺でありながら、重くて、かなりハードスペックです。

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地クラブで飛ばす!

ゴルフを長く続けていて、月例や競技などに参加していると、シングルプレイヤーの使っているドライバーは、地クラブだったりすることがあります。上級者であれば、あるほど、本当に飛ぶゴルフクラブ、性能の良いゴルフクラブを求める傾向があります。それは、絶対に飛ぶゴルフクラブではなくて、自分のゴルフがしやすいゴルフクラブという意味です。自分が使いやすいから、自分のゴルフができるようになり、結果的に飛ぶのだろうと思います。

また、ドライバーヘッドを変更するというよりは、シャフトを変更することが多いです。そういった場合、地クラブのヘッドであれば、1~2年でヘッドのスペックが変わることがありませんので、マッチするシャフトをじっくり探しながら使えます。

そして、月例や競技などでは、バックティーを使うこともあります。バックティーからのラウンドは、はっきりいって飛距離が無ければ苦しいゴルフになるだけです。ゴルフ場のセッティングによって異なりますが、ティーグラウンドからIP点まで、250ヤード以上あることもあります、PAR4ミドルホールでは、440ヤードを超えてくるホールもあります。距離の長いコースを、市販されている低反発なドライバーの当たり損なった、180ヤードそこそこで飛ばしていては、スコアはまとまりません。

ハンディキャップを縮めて、上を目指すのであれば、自然と飛距離は必要となってきます。その時に、強い味方となってくれるのが、地クラブですし、地クラブに限らず本当に飛ばせるドライバーです。

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地クラブは、どんなゴルファーに向いているのか

地クラブは、どんなゴルファーでも使用できます。大手メーカーの流行やトレンドに流されることなく、本当に飛ばせるドライバーを求めているゴルファーは、地クラブを使ってみると良いです。地クラブの中には、型式が古くても、とてもバランスの良いドライバーヘッドもあります。FX BM-435 は 最高のバランスです。今でも、とても飛び性能の高いドライバーヘッドです。

ゴルフが上手い人が使うのが地クラブ?

たしかに、ゴルフがうまい人は、地クラブを使っている確率は高いです。トップアマなどが出場するような競技などでも、地クラブをよく見かけます。それは、ほんの1ヤードでも飛ばしたいから、ボールをグリーンに近づけたい、自分の思い通りの弾道を打ちたいなど、一般的なゴルファーよりも、もう少しステージの高い考え方を持っており、その要求に応えられるのが、地クラブだったということでしょう。

ただ、一般的なゴルファーでも、もっと飛ばしたいとか、スライス減らしたいとか、チーピンを減らしたいなど、自分の要求に応えられるドライバーを見つけるのであれば、地クラブが良いでしょう。一般的に市販されている、ドライバーは、いうなれば、吊るしで売られているスーツであり、万人向けです。自分にピッタリな、オーダーメイドのスーツが、地クラブという感じでしょうか。

自分の持ち球が判らない、左にも右にも飛ぶ、高さもバラバラだから、よく判らないというのであれば、一般的に市販されているドライバーを使うというのが賢明です。

自分の持ち球が判ってるし、左のミス減らしたいしけど、叩きに行きたい、ほんの少しでもバックスピン量を減らして、キャリーを伸ばしたいなど、自分の要求がハッキリしているのであれば、地クラブを使うと良いでしょう。

飛ばないゴルファーこそ地クラブを使った方が良い

ヘッドスピードが遅くて、飛距離が出ないというゴルファーほど、地クラブを使って、飛距離アップしたが方が良いです。一般的に市販されているドライバーの殆どは、ルール適合させるために反発係数が低めとなっています。地クラブもルール適合なのですが、ルール適合範囲内で反発を高めているモデルが多いです。そして、地クラブに長目のシャフトを装着することで、ヘッドスピードを速くして、強い反発で飛ばせるようになります。葭葉ルミも長目のシャフトを装着しています。

ただ、長めのシャフトを装着する場合は、クラブ総重量、シャフト重量を気にすることが必要となります。シャフト重量52グラムで、46インチにしたら、バランスD6とかのヘッド効きすぎとなりますし、45インチのドライバーのバランスに変換すると、クラブ総重量330グラムのドライバーとなってしまうことがあるからです。シャフトを長めにする場合は、シャフト重量を軽めにすることを考えた方が良いです。

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地クラブの最大の魅力

地クラブの魅力といえば、飛ばせるだけではなく、ドライバーヘッドの設計がとても素晴らしいので、少し古いモデルでも飛び性能が高いということです。最近の新しいモデルのドライバーのように、カーボン素材を多く使用して、無駄に低重心にして、無駄に低スピンを打たせようという設計になっていないということです。

クレイジーのFX BM 435 ドライバーは、2010年に登場しました。当時は、CRZ435というネーミングだった記憶があります。7年~8年経過していますが、ドライバーヘッドの設計、重心位置、重心距離のバランスが取れていることから、今でも飛び性能が高いドライバーヘッドとして人気があります。というよりも、最近の新しいドライバーよりも飛び性能が高いです。本当の意味で、飛び性能を持ったドライバーヘッドを見つけることができれば、最新モデルが発売されるとか、流行に振り回されることがありません。2010年に開発されたドライバーヘッドが最高というのは、今まで他メーカーの開発はなんだったのだろうか? 不毛だったのか? という考えが頭の中を巡ります。

何を伝えたいかと言いますと、最初に良いドライバーヘッドを見つけて、自分に合うように組み立てれば、ドライバーの買い替えなんて必要ないということです。スイングが変わってきてしまって、ドライバーを変更しなければならないということはあると思いますが。

古くなれば、もちろん経年劣化は、あります。が、古いモデルでも飛ばすための性能を持っており、無理して低重心にしたり、無駄に低スピンを打てるようにしたり、フェースの撓みを強くしたりという構造を取り入れてなくても、ドライバーヘッドの設計により重心位置、重心距離の絶妙なバランスで、ボールを飛ばせるヘッド構造となっています。それは、何年経っても色褪せない、設計能力、製造技術を持っているから、創造し得たゴルフクラブです。流行やトレンドに振り回されない、自分だけが飛ばせるドライバーとなるのが、地クラブだと思います。そこには、ブレない考え方があるようにも感じます。

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地クラブの中古

地クラブというのは、もともともゴルファーに合わせてカスタムしますので、中古市場で自分に合ったモデルを見つけることが難しいです。特には、シャフトです。ヘッドは同じでも、シャフトの硬度、グリップの重さ、バランスなどが微妙に異なっていることも多々あり、自分にあった中古の地クラブを見つけるのが難しいです。長尺仕様になっていたり、逆に短いシャフトになっていたり、シャフトは軽いけど、トルクは少な目とか、個性的な仕様になっているような地クラブを見ることができるのも、中古市場の楽しいところです。

ただ、自分のスイングパワーに合った、シャフトが装着されていれば即買いです。

探し続けていると、自分にぴったりなモデルを見つけることができます。それこそ、ダイヤモンドの原石を見つけた様な感動が得られるようなこともあります。

また、地クラブの中古はドライバーヘッドだけを使うという考えを持つことも大切だと思います。中古の地クラブを購入して、シャフトは差し替えるということです。実は、そういった人はけっこう多いようです。

地クラブは、古いモデルでも飛ばせる構造となっていることも多くありますし、一般的に市販されているモデルよりも、弾きも強くなっていることもあります。自分に合った中古の地クラブを見つけることができれば、コスパは最強です。コストを抑えて、飛び指数の高い地クラブのドライバーをゲットすることができます。

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EPON エポン

地クラブの中でも飛び指数の高いモデルを作り続けているエポンの中古です。昔から、とても弾きの良いモデルが多く、適度に捉まりの良いモデルが多い印象があります。地クラブは、カスタムですから、自分に合ったシャフトが装着されている中古を探すのが難しいです。シャローヘッドのモデルもありますが、テーラーメイド、キャロウェイなどのようにいきなり高い打ち出し角で飛ばせる感じではないので、注意して下さい。

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CRAZY / jBEAM

CRAZY と jBEAM のコラボ的なモデルもあることから、この2メーカーは切っても切れない関係にあります。最近では、葭葉ルミがCRAZYのドライバーヘッドを使用していることから、再び注目されています。新品で組むときは、コスト的な問題から jBeamで組むことが多いですし、そういった人が多いです。少しだけ、jBeamの方が価格が安いんです。

もとは、jBeamがつくった FX BM-435 ドライバーヘッドをクレイジーのシャフトとの相性を追求して、クレイジーのCRZ-435がつくられました。トリプルウェイトシステムという独自の哲学から、ドライバーヘッドのトゥ側、ヒール側、後方の3箇所にウェイトを配置して、ドライバーヘッドの重心が設計されています。とてもバランスの良い重心配分となっています。

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KAMUI カムイ

ドライバーヘッド内部にガスを充填したりというモデルもあります。KAMUI TP-09 シリーズは、ガスが入ってませんので、打音が甲高いです。たまに、高反発に間違われるほどです。ですが、フェースの弾きとボールの飛びも高反発に近い性能です。

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グランプリ | エミリッドバハマ

とても飛び性能の高いドライバーが多いグランプリは、地味に人気があります。うちが住んでいる地域は、流通数が少なくて、けっこう希少なゴルフクラブとなっています。グランプリは、グランプリというブランド名とは別に、エミリッドバハマというラインもあります。どちらも、グランプリゴルフがつくっています。グランプリゴルフ、エミリッドバハマのドライバー(新品)が、格安で販売されていますので、チェックしてみて下さい。

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地クラブの中古を購入する場合の注意点

シャフトのスペック

地クラブは、基本的にカスタムで組みます。その、ゴルファーに合わせて組んでいますので、シャフトスペックは要注意です。かなりハードスペックなシャフトが装着されていることがあるからです。

飛距離重視の地クラブ

飛距離アップを目的としていることが多い、地クラブの場合は、シャフトの長さ(クラブ長さ)が、46インチとなっていることも少なくありません。しかも、46インチなのに、シャフト重量が50グラムを超えるような場合もあります。一般的に市販されているようなドライバーにありがちな、非力なゴルファーのヘッドスピードを速くするための46インチではありません。46インチで300グラムを超えるようなスペックとなっている地クラブもあります。

もちろん、シャフトが長くて、軽量で、ヘッドスピードを速くしてくれることを手助けしてくれるようなスペックとなっている地クラブもあります。

ロフト角

一般的に市販されているようなドライバーと異なり、ロフト角が10度であれば、本当に10度に近いロフト角となっており、ボールが上がり難いと感じてしまうことがあります。一般的に市販されているドライバーは、2度~3度くらいロフト角が多目になっていることがあります。エミリッドバハマなどは、ドライバーヘッドにロフト角表記がありませんので、要注意です。中古市場で販売されるときには、ロフト角不明とか記載されていることがあります。中古ショップの人も判ってないこともあるみたいです。

シャローヘッドでもボールが上がり難い

一般的に、シャローヘッドのドライバーは、ボールが上がりやすいイメージがあります。それも、一般的なドライバーのことで、地クラブの場合は、インパクトの瞬間からボールが高く飛び出すということは、あまりありません。そのようなモデルもありますが、殆どは、低く出てから、静かに上がるという弾道となります。

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コスパの良い地クラブ・地クラブ初めての人向き

今まで、地クラブなんて使ったことが無い。地クラブ値段が高いんじゃないの?でも興味があるという人は、コスパの良い地クラブを試してみると良いです。少し古いモデルですが、新品、ヘッドカバー付き、オリジナルシャフト付きとなっており、一般的に市販されているドライバーよりも価格が安くなっています。

そのような型落ちの地クラブを使うというのも、地クラブ入門にはピッタリです。一度、地クラブの飛びを体験したいという人は、一度チェックしてみて下さい。飛び過ぎて、他のドライバーなんて使いたくないとなってしまっても責任はとれません(笑)

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飛ぶドライバーの基本構造 2017年~2018年 最新情報

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ルール適合範囲内で反発力が高い

ルール適合範囲内で、フェース面の反発力を高めているドライバーが増えてきました。フェース面の反発を高める理由としては、反発が高いと、ボールスピードが速くなります。反発が高いということは、ミート率が高まることと同じ意味があり、ヘッドスピードが遅くても、ミート率を高くして、ボールスピードが速くなります。

そして、飛距離アップできます。最近ドライバーは、反発力が高くなっており、昔のドライバーと比べてもそれは顕著にあらわれています。昔の古いドライバーを使っていて、最近のドライバーに買い替えると、ボール初速の速さに驚くはずです。そして、多くの人が飛距離アップを実感しています。

反発力が高いドライバー

地クラブは、総じて反発力が高くなっています。その他のドライバーで反発力が高いと感じたのは、テーラーメイドM4ドライバー、キャロウェイ ローグ スタードライバーです。M4ドライバーは、ハンマーヘッドというソールの溝の反発力がスゴイです。テーラーメイド側もテストでは、反発係数0.830を超えたデーターがあるとのことで、ルールギリギリの反発です。

キャロウェイ ローグ スターは、GBB EPIC の反発力を引き継いでおり、かなり弾き感があります。

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重心角・重心アングルが大きいドライバー

捉まらなければ、反発力を活かすことができません。ということから、反発力が高いだけではなくて、捉まりの良いドライバーが増えてきました。重心角・重心アングルを大きくして、ヘッドローテーションがしやすい構造を持たせることで、フェース面上でボールが滑り難くして、フェース面の弾きを最大に活かせるようになっています。

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低重心+浅重心 or 低重心+深重心

最近のドライバーは低重心化が進んでおり、低重心が当たり前となってきています。各メーカーは低重心を基本ベースとして開発に取り組んでいることが窺えます。低重心にすることでコントロールされたボールを打ちやすくなります。また、低重心に併せて浅重心(前重心)、深重心があります。高反発ゴルフドライバー に関する情報サイトでは、低重心+浅重心、低重心+深重心のドライバーヘッドに関して細かく解説されています。

低重心+浅重心

低重心+浅重心 は、重心が低くて、フェース面側に重心が置かれているドライバーヘッドです。バックスピン量を減らして、低スピンで強いボールを打つことができます。強く叩きにいけるゴルファーじゃなければ、ボールに揚力を与えることができずにドロップボールとなってしまうこともあります。

低重心+深重心

低重心+深重心は、重心が低くて、ヘッド後方に重心が置かれているドライバーヘッドです。ヘッド後方からスイングエネルギーを伝えやすくなりますので、スイートエリアが広がります。打点が多少ズレても、それなりの反発でボールを飛ばすことができる、寛容性のあるドライバーとなります。

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重心距離の短いドライバーを選ぶ

重心距離の短いドライバーを使うことで、捉まったボールを打ちやすくなり、スライスボールを減らすことができます。ドライバーで飛ばない、飛距離をロスしていると感じる殆どの大きな理由としては、スライスがあります。

スライスボールというのは、ボールが右に曲がっていきますし、ランも出ません。また、スライスボールが出るということは、ドライバーのフェースが開いてインパクトをしているということになり、高い弾道でボールが右に曲がっていくことが殆どです。ですから、スライスボールは、真っ直ぐに飛ばないので、飛距離をロスしてしまいます。

スライスを軽減するだけでも、飛距離アップができます。そのためには、重心距離の短いドライバーを使うことをオススメします。曲がらずに、まっすぐに飛ばして、直進性の高いボールを打つことができれば、飛距離アップが望めます。

重心距離が短いドライバーというのも、飛ぶドライバーの要素としては、とても重要です。

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飛ぶドライバーは、ボール初速が速い

ボール初速アップを狙うドライバーが増えています。ボール初速を速くするのは実は最も難しいと言われています。ヘッドスピードを速くするというのも、実はボール初速をアップさせるためであり、結果的に飛距離アップができるからです。

最近のドライバーはヘッドのクラウン部分にカーボンを使用して、たわみ効果を採用していたり、ソール側にスリット(溝)を設けて反発力を高める工夫を取り入れています。ドライバーのフェース面の反発はルールで、COR 0.83までと定められています。ですから、COR 0.83以上は高反発となり、ルール不適合となります。ですが、クラブヘッドがボールにヒットしたときに、ヘッドがたわみ 戻ることで反発力を高めて、ボール初速アップを狙うという仕組みになっています。

最近、飛ぶドライバーと言われているモデルの殆どが、ボール初速アップを実現しています。ヘッドスピードを速くしなくても、今のままのスイングスピードで、ボール初速が速くなれば、飛距離アップができます。

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フェース面の弾きが強い(ルール適合内で高反発)

まずは、フェース面の弾き、反発係数を知ることが大切です。

反発係数

フェース面の反発の高さを数値で表すために反発係数というものがあり、数字が大きい方が反発が強いです。反発が高ければ、フェース面で強いチカラでボールを反発させることができます。

0.83 と 0.835 の 違いはたったの 0.005 ですが、反発係数が 0.001 高くなるだけで飛距離が約1ヤード伸びるとされており、0.005 高いということは飛距離が5ヤードは伸びるという計算になります。反発係数は、とても難しい計算となりますので、高反発ゴルフドライバーの反発係数に関する詳細記事を読んでいただくと判りやすいです。

一般的なドライバーは、反発係数が 0.83以下となっています。これは、ゴルフ規則で定められているからです。反発係数0.83を超えてしまうと、ルール不適合クラブとなってしまいますので、正式な競技などで使用することができません。

フェース面の肉薄化

フェース面の反発係数を高めるには、フェース面を薄くしなければなりません。フェース面を薄くすることを肉薄化という言葉をつかいます。ただし、あまりにも薄くしてしまうとフェース面が割れてしまう恐れもあるのです。一般的に販売されているドライバーの殆どが大量生産となっており、フェース面の反発を高めるために、フェース面を極限にまで肉薄化することが難しいのです。大量生産であるが故に、フェース面の肉厚に多少のバラつきが発生します。大量生産をする工程において、0.83以内ギリギリの数値で生産することは難しいです。多少のバラ付きが発生しても良いように、0.83という数値を下回る、0.825、0.828くらいで生産させれていることが一般的です。

ということは、一般的なドライバーの反発係数は0.83以下であり、0.825前後であると言えます。いえ、もっと低い数値になていることもあります。故に、一般的に市販されているドライバーは、低反発ドライバーと呼ばれることもあります。

なかには、ルール適合ギリギリの弾きを追求しているゴルフクラブメーカーもあり、実際にルール不適合となるゴルフクラブが市場に出回ってしまったということもありました。

最近の新しいモデルのドライバーの殆どはフェース面の弾きの強さをアピールしています。弾くことで、ボール初速を速めようとしているということです。ボール初速が速くなれば、飛距離アップができるからです。

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ソール側に溝(スリット)が入っているドライバー

ドライバーヘッドのソール側、フェース面寄りに溝(スリット)が設けられているドライバーがありますが、その効果を知っていますか? 溝(スリット)もボールの弾きを強くするための仕組みです。この仕組みも、打点がズレてスイートエリアを外してインパクトしても、スイートエリア近くでボールを打ったときに近い強い弾きを得ることができる仕組みです。フェース面の真ん中でボールを打つことができれば、最大の反発力でボールを飛ばせます。フェース面の真ん中を外してしまうと、強い反発が得られないのですが、溝(スリット)を設けることで、強い弾きでボールを飛ばすことができます。だからといって、ルール不適合となるような反発力にはなりません。あくまでも、ルール適合内で反発を高めています。

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長いシャフトでヘッドスピード・アップ

飛ぶと言われる要素のなかにシャフトを長くしているドライバーもあります。最近のドライバーは概ねシャフトの長さが45.5インチ前後となっています。シャフトが長いと感じるのは46インチ前後となります。長尺ドライバーに分類されます。シャフトを長くすることでヘッドスピードを少しでも速くしようという考えです。

一般的なドライバーのシャフトの長さは45インチ前後であると言われていますが、最近のドライバーは少しずつですがシャフトが長目の設定になってきています。何故、長いシャフトを装着しているのかと言いますと、長いシャフトの方がヘッドスピードが上がるからです。

一般的にはシャフトが1インチ長くなることで、ヘッドスピードが1m/s速くなるとされています。長いシャフトの方が明らかにヘッドスピードが速くなります。

ヘッドスピードが1m/s速くなると約5ヤード飛距離が伸びるとされています。併せてボール初速が1.45倍になるとされています。計算式は以下の通りとなります。

  • シャフト1インチ = ヘッドスピード1m/s
  • ヘッドスピード1m/s = ボール初速1.45倍
  • 係数4 × ボール初速1.45倍 = 5.8ヤード

フェース面の弾きの強さと長いシャフトの相乗効果を狙っているのでしょう。シャフトが長い、長尺ドライバーは、たしかにヘッドスピードが速くなりますが、インパクトでの打点がズレやすくなります。また、シャフトがトゥ側に撓る、トゥダウン現象も顕著にあらわれます。ですから、ミート率が悪くなり、飛距離が落ちてしまうこともありますので、注意が必要です。

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短いシャフトでミート率アップ

長いシャフトを使えば、ヘッドスピードが速くなるので、飛距離アップができます。飛ぶドライバーの殆どは、長いシャフトが装着されていることが多いです。

ですが、逆の発想で短いシャフトのドライバーを使った方が振りやすくなり、飛ぶと感じる人が多いのは事実です。つまり、短尺ドライバーを使うということです。ドライバーで打つよりも、フェアウェイウッドで打った方が、よく飛んでいると感じることもあります。その理由は、フェアウェイウッドの方がシャフトが短くて振りやすく、思い切って振り抜いているからでしょう。併せて、フェアウェイウッドの方がヘッドが小さくなっていますし、低重心で作られており、スイートエリア近くでボールを打ちやすいヘッド形状となっていますから、ミート率が高まりますし、高いボールで、しっかりと飛ばすことができます。

ならば、ドライバーもシャフトを短くした方が飛ぶのではないだろうかと思うはずです。シャフトが短くなった分だけ、ヘッドスピードが遅くなりますが、スイートエリア近くで打ちやすくなりますので、飛距離アップができる可能性はあります。また、シャフトが短い方が振り抜きやすいので、フェースをスクエアにしてインパクトしやすくなることから、スライスを軽減できる可能性もあります。

長目のシャフトで、打点がズレたインパクトばかりのドライバーショットよりは、短いシャフトでミート率の高いショットの方が飛ばせますし、安定した飛びを実現できます。

数年前は、飛距離アップするために長目のシャフトを装着した長尺ドライバーが流行した時期もありました。そして、実際に飛ばせました。ですが、打点がズレてしまうことが多いので、ミート率が下がってしまいます。

シャフトが短いドライバーであれば、振り易さもありますし、的確なインパクトで打ちやすくなりますから、ミート率が高くなります。短尺ドライバーも、飛ぶドライバーに分類されるようになってきました。

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トルクの多いシャフトが増えた

シャフトが長いだけでは意味がありません。シャフトは撓りを活かしてこそ、クラブヘッドを走らせることができます。最近の新しいモデルのドライバーに装着されたシャフトは長いだけではなく、インパクト瞬間にシャフトが撓り戻った、その勢いを飛距離に活かすことができる、オリジナルシャフトとなっています。

硬いだけのシャフトは、シャフトの撓りを活かすことができません。逆に柔らか過ぎるシャフトはスイングパワーに負けてしまって、撓り戻りを失ってしまい、スイングのパワーをボールに伝達することが出来ません。

ドライバーというクラブは速く振るだけではなく、如何にシャフトを撓らせて、ヘッドを加速させるかというところがポイントとなってきます。最近のシャフトは適切な撓り戻りによりヘッドが加速する設計となっています。

飛ぶドライバーは、ドライバーヘッドの進化もありますが、シャフトの剛性進化があったからこそ、飛ぶドライバーが誕生したと言えます。また、ゴルフクラブの良し悪しの殆どはシャフトで決まると言われるほど、シャフトは重要な要素です。

各メーカー、新しいドライバーを発表するごとに新しい技術や考え方が取り入れられています。その新しい技術や新しい考え方を知るというのは、ドライバーというゴルフクラブの進化を知る事が出来ます。また、新しい技術や考え方を知ることで、昨今のトレンドを窺い知ることも出来ます。

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フェース面の弾きとロフト角

フェース面の弾きは、ロフト角も影響をしていますので、ロフト角のことを深く知っておくことも大切です。

 

フェース面の弾き

ロフト角11度 と ロフト角 9度 のドライバーでは、どちらが弾きが強いかと言いますと、理論的には、ロフト角9度のドライバーの方が、弾きが強いといえます。理由としては、フェース面が立っているからであり、フェース面が垂直(0度)に近ければ、近いほどボールを弾くエネルギーが強くなります。現実的には、ロフト角0度というのは、ボールを上げることができませんので、現実的ではありません。

また、市販されているドライバーの場合、記載されているロフト角と実際のロフト角が異なることが多いです。一般的にはリアルロフトと呼ばれています。メーカーカタログにはロフト角10.5度と記載されているのだが、実際にロフト角を計測すると、13度ということはよくあることです。つまり、ロフト角10.5度だと思っていたのに、とてもボールが上がるというのは、リアルロフトが大きいからです。この場合、ボールが上がり過ぎて、飛距離をロスする可能性がありますし、無駄なバックスピン量が増えることもあります。

 

ロフト角

最近のドライバーは、低スピンなボールを打ちやすくなっています。つまり、バックスピン量を減らすために、浅重心(前重心)と呼ばれる、フェース面寄りに重心が置かれています。バックスピン量が少ないと、無駄なスピン量を抑えて、飛距離アップさせることができます。ですが、その反面、ボールに揚力を与えることができずに、高さを出せないということもあります。高さが出ない場合は、ドロップボールに近い状態となり、打ち出されたボールが直ぐに落下してしまうということもあります。この場合、飛距離アップができません。ドロップボールにならないようにするために、ロフト角を大きくして、最初から打ち出し角を高めにしておくという工夫が取り入れられているドライバーが多いです。ただし、ご存知のとおりロフト角が大きい場合は、バックスピン量が増えてしまう可能性があります。ロフト角56度のウェッジとアイアンを比較しても明確です。アイアンよりもロフト角56度のウェッジの方がスピン量が多いということです。

ドライバーの場合、ロフト角が大きくなると、左右の横のスピン量も増えやすくなる傾向にあります。つまり、スライスしやすくなったり、フックしやすくなることもあるということです。

低スピンなドライバーが主流となりつつあり、ロフトアップを推奨されている時代ですが、ロフト角が大きいと、逆にスライス回転が増えてしまうこともあります。逆にロフト角を小さめにして、9.5度前後にすると、左右のスピンが減って、曲り幅が減ったというような場合もあります。ですから、低スピンだからといって、高さを出そうとして、ロフト角ばかりに捉われていると、逆にスライスが多くなってしまい、飛距離アップができなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。

 

高反発なフェース面

もっと飛ばしたいというゴルファーの場合は、高反発なフェース面を採用したドライバーを使うと良いでしょう。SLEルールでは、フェース面の反発係数は 0.83以内と定められているということを念頭に置きつつ使用することが大切です。高反発ゴルフドライバーは、正式な競技やゴルフ規則に従ったコンペなどでは使用することはできません。ただ、高反発のドライバーは飛びます。

市販されているドライバーのフェース面を研磨して、高反発加工するという方法もあります。この場合、中古のドライバーよりも新品のドライバーを購入してフェース面の研磨をされる方が賢明です。中古ドライバーでもフェース面の研磨は可能ですが、既にフェース面が劣化している可能性が、フェース面が割れてしまう可能性があるからです。

フェース面を研磨して、高反発にするのであれば、最初から高反発のフェース面を採用した、高反発ゴルフドライバーを使用した方がコストを抑えて飛距離アップすることができます。

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自分に合った本当に飛ぶドライバー まとめ

スライスが出やすい場合

  • フックフェースのドライバーを使う
  • 重心距離が短い 捉まりの良いドライバーを使う

振り難いと感じる場合

  • シャフトは長すぎず、短すぎず
  • ミート率を高めるために短尺ドライバーを使う
  • シャフトは硬すぎず、柔らかすぎず

ボールが上がらない場合

  • ロフト角の数字を大きくする
  • 浅重心(前重心)のドライバーを選ばない
  • 深重心のドライバーを使う
  • シャローフェースのドライバーを選ぶ

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ハンディキャップを縮めるために飛距離は必要

ゴルフ100切るには飛距離が必要というタイトルですが、100切りだけじゃなく、ハンディキャップを縮めるためにも飛距離は必要です。特に、ある程度のハンディキャップになってくると、飛距離不足を痛感します。倶楽部によって異なりますが、Bクラスまでは、レギュラーティーで競技をします。Aクラスになると、バックティーからとなります。バックティーからのラウンドは、絶対に飛距離が必要となります。普通に240ヤード以上飛ばなければ、次のショットが苦しくなりますし、なかなかパーが獲れないゴルフが続くことになります。ですから、飛距離は必要です。ゴルフは飛距離じゃないと言いますが、飛距離は必要です。

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飛距離が出ないと苦しいゴルフが続く

飛距離が出ないと、セカンドショットでの距離が残ってしまいますので、難しいゴルフとなってしまいます。PAR380ヤードというホールで、ティーショットのドライバーが、180ヤードしか飛ばなかったら、グリーンまでの距離は180ヤード残ることになります。ドライバーでのティーショットで180ヤードしか飛ばないということは、3番ウッドで170ヤードくらい、5番ウッドで160ヤードくらいしか飛ばないということになります。なかには、ドライバーは180ヤードしか飛ばないけど、3番ウッドの方が飛ぶという人も居たりもしますが。

ティーショットで飛ばすことができなければ、グリーンまでの距離が多く残ってしまい、途端にゴルフが難しくなります。ゴルフで良いスコアマークしてくるには、飛距離は必要ないと言われることもありますが、ある程度は飛ばせないと苦しいゴルフが続きます。

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100切りゴルファー、女性ゴルファーは飛ばせ!

飛距離が必要ないと言われることがあっても、飛距離は必要です。とくにゴルフ100切りを目指している人や女性ゴルファーは、飛ばないよりも飛ばせた方が明らかにスコアが良くなります。ボールを遠くへ飛ばせることがゴルフというスポーツではアドバンテージになります。

ゴルフコースの全長が6500ヤード と 全長5500ヤード どちらが難しいかと言えば、全長6500ヤードのゴルフコースの方が難しいです。距離が長い分、飛ばすことが必要になります。全長が短ければ、飛ばせなくてもグリーン近くにボールを運ぶことができますので、なんとかスコアをまとめてくることができます。

飛距離が出せれば良いというよりも、長い距離を正確に飛ばすことが難しいということになります。

ですから、飛ばせた方が楽ですし、スコアもよくなります。一般的に100ヤードで1打くらいスコアが違ってくると言われています。ゴルフコースのレートを見ても、レギュラーティーからのレートとバックティーからのレートを確認してみると、バックティーからの方が難しいとされています。バックティーからのラウンドの方が距離が長いからです。

ゴルフは飛ばせた方が楽ですし、スコアも良くなります。飛ぶドライバーも必要ですが、飛ばせる正しいゴルフスイングも必要となります。

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