ゴルフスイングに必要な捻転差と体幹と柔軟性

ゴルフスイングに必要な捻転差と体幹と柔軟性を考える

ゴルフスイングと筋肉

ゴルフスイングには、多くの筋肉が関連しますが、主に以下の筋肉が使われます。

  • 背筋:背中を支える筋肉で、スイング時にスムーズな動きを保つために重要です。
  • 腕筋:腕を支える筋肉で、クラブを持つために重要です。
  • 肩甲骨周りの筋肉:肩を支える筋肉で、スイング時にスムーズな動きを保つために重要です。
  • 腹筋:腹部を支える筋肉で、スイングのバランスを保つために重要です。
  • 腰椎筋:腰椎を支える筋肉で、スイングのバランスを保つために重要です。

これらの筋肉を鍛え、柔軟性を向上させることで、スムーズなゴルフスイングが実現できます。

ゴルフスイングの場合、身体の回転を意識することが多いです。ゴルフクラブを持って振るわけですから腕の筋力なども必要となりますが、前傾姿勢を保ちながら身体を捻転させる回転が必要となります。両足を踏ん張って、下半身を固定して、上半身を捻転することが必要となります。

上半身を捻転するために使われる筋肉

上半身を捻転するために使われる筋肉は、主に背筋や肩甲骨周りの筋肉です。また、腕、肩、首、胸などの部分の筋肉も関連しています。これらの筋肉は同調しながら働くことで、上半身の捻転を実現します。さらには、腹筋や腰椎筋も、上半身の捻転に関連する筋肉の一つです。適切なトレーニングやストレッチを行うことで、これらの筋肉を鍛え、柔軟性を向上させることができます。

座ったままでも良いので上半身を捻転すると、背中、脇腹、お腹周りが苦しくなります。上半身を捻転するための筋肉を使っており、筋肉の緊張、筋肉の張りがゴルフスイングのパワーとなります。

上半身を深く捻転すると、お腹周りにも力が入りますし、脇腹も苦しくなります。ゴルフスイングには、体幹が必要と言われてますが、体幹を構成してる筋肉を知ることが
大切です。

ゴルフスイングにおいて、体幹とは、胴体周りの筋肉を使って、バランスとスタビリティを確保することを指します。体幹は、ゴルフスイングの力強さや正確さに影響する重要な要素の1つです。ゴルフスイングをする際には、胴体を固定して、腕や肩を動かすことが重要です。そのためには、体幹の筋肉を鍛え、胴体を固定できるようにすることが大切です。

体幹の筋肉

体幹の筋肉には、以下のような筋肉が含まれます。

  • 腹筋:腹部を支える筋肉。
  • 背筋:背部を支える筋肉。
  • 腰椎回旋筋:胴体を捻る際に使われる筋肉。
  • 胸郭筋:胸部を支える筋肉。

これらの筋肉を鍛え、強くすることで、体幹を固定し、バランスとスタビリティを確保することができます。
また、これらの筋肉を鍛えることで、ゴルフスイングの力強さや正確さが向上することが期待できます。

柔軟性が必要

ゴルフスイングを構成するための筋肉はたくさんありますし、上半身だけでは成り立ちません。当たり前のことながら下半身も必要ですし、強い脚力も必要です。

ただ、筋力よりも柔軟性があった方が上半身の捻転を深くすることができますので、ゴルフクラブを大きな円弧を描くように振ることができるので、当たり負けしない強いインパクトで打てるようになります。

柔軟性があれば、上半身と下半身との捻転差を感じやすくなります。上半身を捩じったままで、下半身を踏み込んでいくことで、上半身は飛球線とは逆を向き、下半身は飛球線に向こうとすることで、引っ張り合って、捻転差がつくられて力強いスイングで打てます。

しっかりと捻転差が作られれば、手打ちになったとしても、手で打つ力よりも捻転差のチカラが強いので、ミスショットし難くもなります。
腕のチカラよりも、捻転のパワー、上半身と下半身のパワー、身体を回転するパターを意識すると良いです。

2重振り子のゴルフスイング

シャローに打つスイング、手首の背屈・掌屈の理論から次は、2重振り子のスイングがトレンドとなってます。トレンドというのは次から次へと新しい理論が登場して、意味が分からなくなってしまいますね。

2重振り子のゴルフスイング

さてさて、2重振り子のゴルフスイングですが、ワード的には新しく聞こえますが、2重振り子こそがゴルフスイングの基本とも言えます。2重振り子スイングの場合、テイクバックでは肘を曲げずに肩のチカラでゴルフクラブを上げます。そのときに手首の背屈と掌屈を利用します。トップが作られるときには、自然と右肘が曲がりますが、肘の曲げ伸ばしを意識するよりは肩の動きと手首の動きを意識します。これが、2重振り子となります。

スイング的には、手元を速く振るというよりは、手元をゆっくり(止めて)と動かせて、ゴルフクラブのヘッドを加速させて、手元を追い越していくという動作となり、これこそがヘッドスピードとなります。

 

ゴルフスイングを撮影したり、スローモーションの動画などの撮影が可能となり、ゴルフスイングの動きを確認できるようになりました。

が、目で見た動きでは分かり難い面が多く、肘の曲げ伸ばしや肘を引き付ける動作が必要だと思われがちですが、実際のところは肘の動きよりも手首の背屈と掌屈でゴルフクラブを放り投げるような動作が必要です。2重振り子のゴルフスイングで打てるようになると無駄な動きを必要としないので、身体の上下運動も必要ありません。体重移動はスタンス幅の中で行えば良いので、スイング軸がズレ難くなりますし、アドレスしたところにゴルフクラブが戻りやすくなるので、再現性の高いスイングになります。

ゴルフとマッチングアプリ

最近、ゴルフ女子とラウンドできるマッチングアプリなどが人気のようです。やっぱり女性ゴルファーとラウンドしたいという男性は多いのだろうと思います。

男ばかりでラウンドしてるよりも女性が居た方が心が和むし、いつもよりナイスショット連発したりして、ちょっとカッコよいところ見せようとして、ベストスコアが出たりすることもあります。ゴルフ女子の威力は、はかり知れませんね~

実際にゴルフ女子と出会って、いっしょにラウンドしたことがありますが、ゴルフ専用のマッチングアプリではなくて、従来のマッチングアプリで出会いました。従来のマッチングアプリというのは、恋活、婚活で使うマッチングアプリです。従来のマッチングアプリの方が、ゴルフをしてない女性ユーザーも多く登録してますし、ゴルフを一生懸命やってないけど、ゴルフしたことあるという女性も登録してますので、けっこうマッチングしやすいです。つまり、出会いやすいです。

ただ制約あり、独身の人しか登録ができません。なので、既婚者の人はゴルフ専用マッチングアプリを使った方が良いのかもしれませんね。または、paters(ペイターズ)を使った方が無難です。

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paters(ペイターズ)は、マッチング率が高いですし、ゴルフ女子も多く登録してます。




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登録してる女の子たちを見るだけでも、女の子の方がアプローチがきますよ~

ゴルフコンパニオン

後は、ゴルフコンパニオンとか流行ってますが、けっこうコストが掛かりますからね。コンペなどで皆でお金を出し合ってゴルフコンパニオンを呼ぶなら良いのかもしれませんが、ゴルフ女子とラウンドしたいというだけで呼ぶには敷居が高い気がします。女性とゴルフしたいならば、おすすめのゴルフ用出会いアプリを紹介してるんのでチェックしてみて下さい。

従来のマッチングアプリで出会った場合、相手の女性ゴルファーのラウンドフィーはお互いが支払うという形になることが多いです。たまに、奢ってあげる人も居るみたいですが。とりあえず割り勘という考えがありますので、それぞれ自分のラウンドフィーを支払うというのが普通だったりします。

ゴルフ女子とラウンドするには、マッチングアプリ(出会い系)を利用するか、ゴルフ用のマッチングアプリを利用するかです。

 

マッチングアプリ(出会い系)

マッチングアプリ(出会い系)の場合、目的が出会いとなりますし、相手の女性と仲良くなってからゴルフラウンドに行くことができますし、事前にLINE交換などをしておけば、ゴルフ友達として長く付き合うこともできます。もちろん、相手の女性と深い関係となって、男女の大人の関係になっても良いと思います。そもそも出会い系アプリなので、そういったこともアリだと思います。

女性と恋愛関係になってからゴルフに行くというのもアリです。その方が楽しくて有意義な時間を過ごすことができます。

女性とゴルフしたい男性向けマッチングアプリ

 

ゴルフ用のマッチングアプリ

ゴルフ用のマッチングアプリの場合、2種類のタイプがあります。

  • 月額利用料金を支払うタイプ
  • 女の子とマッチングしてラウンドすることとなったら課金するタイプ

ゴルフ用のマッチングアプリは幾つかありますし、色々と使ってきましたが、概ね上述した2タイプに分かれます。どちらが良いかというのは、一概に言えませんので、実際に登録してみて実際にアプリに登録してる女の子を見て判断するのも良いかと思います。

シャローに打つとインサイドから打ちやすい

流行となってる?シャロースイングですが、インサイドから打ちやすいというメリットがあります。

 

シャロースイングの軌道

まずはシャロースイングの軌道を考えます。シャローですから、従来のゴルフスイングの軌道よりも、ややフラットとなります。
見た目的にはゴルフクラブが寝て下りてきます。この特殊なスイング軌道が目新しくて真似したいという人も多いはずです。

シャロースイングの軌道は、確かにクラブが寝てきますが、ここで注目するのはシャロースイングの場合、手元(グリップエンド)が先に(前に)下りてくる軌道となり、クラブヘッドは後方にあります。

手元(グリップエンド)が前にあり、クラブヘッドが後方にある状態を作ってしまえば、インサイドからしかクラブヘッドを入れるしかありません。この状態から、クラブヘッドをアウトサイドから入れることは無理です。

ですので、シャローで打つというのは、スイング軌道がフラットとなりますが、意図的にクラブをインサイドからしか入れられない軌道となります。

 

リッキー・ファウラーのスイング

リッキー・ファウラーのスイングが良い例となりますが、テイクバックからトップ、そしてダウンスイング移行したときというのは、かなりクラブが寝て下りてきますが、シャローな軌道を意識して、クラブが下りてくる起動が右肩よりも下の辺りを通るフラットな軌道となります。

クラブが立って下りてくる

リッキー・ファウラーは、もともとクラブが立って下りてくることが多いです。アイアンショットの場合、クラブが立って下りてくることが多いです。クラブが立って下りてきて、カット打ちになったり、ダフったりすることを予防するためにシャローな打ち方をしてます。

インサイドから打ちやすくなるドライバー

インサイドから打ちやすくなるドライバー

インサイドから打ちやすくなるドライバーがあるのかどうか?
それは、あります。

それは、シャフトが短い 短尺ドライバーやミニドライバーが該当しますので、オススメなクラブを紹介します。

 

インサイドから打つこととシャフトの長さの関係

適切なゴルフスイングを自分なりに模索して、研究していくと、インサイドから打てるとボールがつかまるし、入射角度もシャローとなり、適切な打ち出し角度で
低スピンなボールが打てるということを発見することがあります。

ドライバーというクラブは、シャフトが長いのでどうしてもアウトサイドから打ってしまいます。シャフトが短ければ、操作しやすくなりますし、インサイドから打ちやすくなります。

デメリットは、シャフトが短いと撓りが使い難くなるので、打ち出し角度が低くなってしまう可能性があります。が、最近はもともとトルクが大きくて、撓りやすいシャフトを装着してる短尺ドライバー、ミニドライバーが増えてます。

シャフトが短い方が打ちやすい

短尺ドライバー、ミニドライバーなどシャフトが短いドライバーを使うことで、スイングの円弧が小さくなりますから、内側から振りやすくなります。また、円弧が小さくなりますので、アウトサイドから入ったとしても、ボールの曲がり幅は小さくなりますから、従来のドライバーと比較して、曲がりが少なくなります。

ただし、シャフトが短いというのは、ヘッドスピードが遅くなってしまいますので、飛距離が落ちてしまう可能性があります。

方向性と考慮して、短尺ドライバー、ミニドライバーを使うか、飛距離を優先して、シャフト長めのドライバーを使うか、どちらかを選択するということとなります。

 

短尺と長尺の違い

シャフトが短い

  • ヘッドスピードが遅くなる
  • スイング円弧が小さくなりアウトサイドから打っても曲がり幅が小さい
  • インサイド(内側)からクラブを振りやすくなる

シャフトが長い

  • ヘッドスピードが速くなる
  • スイング円弧が大きくなりアウトサイドから打ちやすくなり曲がり幅が大きい
  • アウトサイド(外側)からクラブを振りやすくなる

 

おすすめのミニドライバー

テーラーメイド 300 ミニドライバー

2021年7月16日発売の最新モデルのミニドライバーです。ヘッド体積307ccとなっており、小ぶりなヘッドなので重心距離が短くなって、ヘッドが返りやすく、ボールが捕まります。シャフトが短いのでヘッドスピードが遅くなって飛距離が落ちる可能性がありますが、安定したティーショットが打てる武器となります。
テーラーメイド 300 ミニドライバー USモデル 購入

テーラーメイド オリジナルワン ドライバー

テーラーメイドのミニドライバーとなります。既に中古でしか購入ができませんが、海外の有名プロが使用して、一気に人気が高まって品薄状態となってます。

ヒンジ打法というゴルフスイング

最近、ヒンジを取り入れたゴルフスイング、ヒンジ打法なるものが注目浴びてます。
ヒンジ打法とは何か紹介します。

ヒンジとは?

ヒンジとは、蝶番のことです。
英語では、Hinge と書きます。

ゴルフスイングでは、主には右手首を甲側に折ること、手の平側に折ることをヒンジ(Hinge)と読んでます。

つまり、右手首の背屈・掌屈の動作です。

 

ヒンジを取り入れたゴルフスイング

いつも通りバックスイングをして、トップになるときに右手首を甲側に折り曲げます。
そうすることで、右手の平が真上を向く形となり、ゴルフクラブを支えやすくなります。

この形は、日本では出前持ちと呼ばれます。
海外では、デリバリーポジションと呼ばれてます。

そして、ダウンスイングに移行して、甲側に折り曲げた右手首をインパクトにかけて、手の平側に折ります。その動作は、まるでビンタをするような手首の使い方となります。

手首を横に動かす

手首を縦に動かす(曲げる)コックとは異なり、手首を横に曲げる掌屈と背屈の動きがヒンジとなります。
トップを作ったときには、右手首を背屈させ、左手首は掌屈させる形となります。

右手首を甲側に折る背屈から、手の平側に折る掌屈への伸展と屈曲により、ゴルフクラブを加速させることができますので、ヘッドスピードが速くなりますし、力強いインパクトで飛ばせます。

それだけではなく、ゴルフクラブを緩やかな軌道で振ることができますので、所謂シャローに打つというスイング軌道となります。

 

シャローで打つこととヒンジ

シャローで打とうとするとフェース面が開きやすくなります。そんなときにヒンジを入れてフェース面を閉じることが必要となります。シャローで打つこととヒンジは一対と考えた方が良いです。どちらかだけを取り入れるのではなくて、シャローで打つには手首の掌屈・背屈が必要となりますので、自ずとヒンジを取り入れることとなります。

インパクトにかけては、背屈した右手首を逆に掌屈させるようにして、手首をリリースしながらゴルフクラブを払うかのように打ちます。払い打ちのようなイメージとなります。手首の縦の動き(コック)を入れるのではなくて、手首の横の動きを取り入れると入射角度が緩やかな状態で打つことができます。

シャロー(シャロースイング)で打つという意味

 

コリン・モリカワのスイング

Collin Morikawa’s PURE Iron Swing | TaylorMade Golf

テーラーメイド所属のコリン・モリカワのスイングですが、トップでは右手首が甲側に折れてるのが分かるはずです。
これが、ヒンジとなります。

昔は、手首のコックを使うと良いと言われてました。たしかに手首のコックも必要となりますが、コックは手首を縦に振る動作となりますし、可動域が小さいために強いエネルギー出力には向いてません。

ヒンジの方が、手首を速く振ることができますし、ゴルフクラブでボールを叩く(打つ)ことに向いてる動作となります。

海外では、昔らコックよりもヒンジを使うことを推奨してました。

ライザップゴルフで飛距離アップ+スコアアップ

ライザップゴルフは、100切り達成とか、スコアアップを目的としているゴルファーをターゲットにしているイメージが強いですが、それ以外の面でコミットしたいゴルファーにも向いているゴルフスクールです。例えば飛距離アップを目指しているゴルファーに向いているメソッドもあります。飛距離アップするだけではなく、もちろん今のレベルを引き上げるためのレッスンも受けられます。

 

RIZAP GOLF LESSON System

ヘッドスピード、スイングテンポ、フェース角などのデータを抽出することができるというライザップゴルフ独自のセンシング技術です。ゴルフクラブのシャフトにセンサーを取り付けて、スイング軌道、ヘッドスピード、打ち出し角度などをデータとして抽出することができます。ですので、スイングの何が悪いのか、どのようなスイング修正をすれば良いのか一目瞭然です。

ライザップゴルフは、短期間で上達です

練習場で必死にボールを打っていても、なかなか上達のヒントが見つからない、いきなり打てなくなって迷走しているという人は、その原因を即座に見つけ出すことができます。ライザップゴルフは、短期間で上達することを目指していますが、ゴルフスイングの何がいけないのかを可視化することができるので、スイング修正がしやすいのです。だから、短期間で上達します。

 

どうして、飛距離アップできないのか

ライザップゴルフのセンシング技術により、自分のゴルフスイングをデータ化することで、弱点を見つけだします。飛ばないのは、無意味にゴルフクラブを速く振っているだけの可能性もありますし、自分が思っているよりもアウトサイドイン軌道となっており、スライス回転が発生するのが当たり前のような打ち方になっていることもあります。飛ばそうと思って、速く振ることだけを考えていると、余計にヘッドスピードが遅くなります。また、打点もズレやすくなり、ミート率が下がります。

どんな打ち方しているのか判ってない

飛ばせない最大の理由は、自分がどのような打ち方をしているのか把握してないという点です。自分では打ててると思っていても、アウトサイドイン軌道になっていたり、フェースが開いてボールにコンタクトしていたりします。

ライザップゴルフでは、スイングをデータ化して、分析することができます。スイング軌道、ヘッドスピード、打ち出し角度などを知ることができます。適切なインパクトで、飛ばせる打ち出し角を習得することができます。

 

飛距離アップしたら、スコアアップする

飛距離アップできれば、スコアアップできます。つまり、飛ばせれば、スコアは良くなります。曲がらずに、飛ばすことができれば、絶対にスコアは良くなります。ゴルフでは、飛距離は関係ない、飛ばせても意味が無い、飛ばなくても良いと言われることもありますが、絶対に飛ばせた方が有利です。飛ばせるということは、ボールをグリーンに近づけられるということなので、それだけで有利な展開が望めます。アマチュアゴルファーは、飛ばないより、飛ばせた方が絶対に良いです。

PAR4ミドルホール 420ヤードというホールがあり、ドライバーの飛距離200ヤードしか飛ばせないとなると、セカンドショットでボールをグリーンに乗せることができません。つまり、レギュレーション通りにゴルフができません。

飛ばせた方が良いです。

ドライバーが飛ばないからスコアが悪い

ドライバーが飛ばないというのは、多くのゴルファーの悩みです。フルスイングしても飛ばないどころか、当たり損ないのボールしか打てないこともあります。今までに、多くのドライバーを買い替えてきたりもしましたが、なかなか飛距離アップができませんでした。

飛距離アップができない理由は、打ち方が悪いからです。

適切な打ち方ができれば、フルスイングしなくても飛ぶようになります。ライザップゴルフは、スコアにコミットするという触れ込みでCMをしていますが、スコアアップだけではなく、飛距離アップもできます。

今までに何本ものドライバーを買い替えてきた金額を考えれば、実はコストを抑えて飛距離アップとスコアアップが手に入ります。ゴルフレッスンなんて面倒だ、自分の打ち方で頑張るという人も多いかもしれません。ただ、我流のままではなかなか飛ばすこともできませんし、スコアアップも望めません。

ゴルフスクールに通うというのは、自己投資と同じ意味があります。自分のためにお金を使う、自分を磨くためにお金を使うという意味があります。諦めきれないゴルフのために、考えを改めてみませんか?

新しいスタイルのゴルフが見つかるかもしれません。ライザップゴルフは、100切るための初心者ゴルファーだけのスクールではありません。ある程度のスコアが出せるゴルファーに向けて、さらにレベルアップ、スコアアップ、そして飛距離アップができるレッスンとなっています。

スコアアップを目指すには、色々な方法がある

ライザップゴルフでは、ゴルフで100切ることを目標にしているような謳い文句となっていますが、ある程度のレベルのゴルファーが、もっとレベルアップするためのプログラムもあります。90台から80台を目指すゴルファー、またはシングルを目指すゴルファーにも適したプログラムがあります。

また、スコアアップだけを目指すのではなく、適切なスイングを習得していきますので、結果的に飛距離アップができます。そして、飛距離アップがスコアアップにも繋がっています。曲がって飛ぶのであれば、ボールをグリーンに近づけることができます。ティーショットで200ヤード前後しか飛ばなかったゴルファーが240ヤードも飛ぶようになれば、次のショットで持つクラブが変わってきます。

 

我流で飛ばそうとすると、おかしくなる

我流で飛ばそうと思って、色々な打ち方、飛距離アップできる打ち方を模索していると、迷走してしまい、ゴルフスイングがおかしくなてしまうこともあります。ライザップゴルフは、スイングをデータ化して、科学します。適切な修正点を見つけ出すことができるので、短期間で上達することができます。

 

ドライバーで180ヤードくらいしか飛ばない

アマチュアゴルファーの殆どは、実際のところドライバーで180ヤード前後しか飛びません。もともと、スポーツをしていたのであれば別です。それほど、スポーツをしてなかった人は、飛ばないのが現実です。飛ばないドライバーからの脱却を考えてみませんか? 飛距離アップができれば、グリーンまでの距離が縮まりますので、スコアアップにつながります。

ゴルフ100切るには飛距離は必要

ゴルフ100切るには、飛距離は必要ないと言われることもあります。たしかに、ショートゲーム(パター、アプローチ)を練習すれば、スコアをまとめてくることはできます。ですが、飛距離が無ければ、レギュレーション通りにゴルフすることが難しくなり、結局のところパーが獲れる確率が下がります。

ライザップゴルフのレッスンは、今までよりも更に進化して、クラブパス・データを抽出することができます。自分の弱点を可視化することができます。ヘッドスピードは、もちろんのこと打ち出し角度などもデータ化されます。クラブフィッティングよりも細かなデータを抽出して、スイング強化に役立てます。

 

ライザップゴルフで、本当に100切れるのか?

ライザップゴルフに通って、レッスンを受ければ、本当にゴルフスコア100切れるのか? 疑いを持っている人は多いです。その理由は、ライザップゴルフは室内レッスン+シミュレーターを使用しているからです。実際のゴルフは、屋外でプレーしますので、陽に照らされて、風に吹かれて、他の人達の視線を浴びて、プレッシャーを感じながらも、そのなかでショットをして、ミスしながらもスコアをまとめてくることが必要となります。

室内のゴルフ・シミュレーターで、表現できないこともあるはずです。ゴルフ・シミュレーターでは、自然から受ける影響を表現することは難しいです。ですから、室内でレッスンをするというのは、自然の影響を受けない、良い環境でレッスンができるということです。それが、ゴルフ上達を妨げているのではないかと思われています。

ただ、ライザップゴルフに通うことで、適切なゴルフスイングを身に付けることができます。ベン・ホーガンが言ってました。アマチュアゴルファーでも、正しいゴルフスイングを身に付ければ、80切れるようになると言ってます。ライザップゴルフで、正しいスイングを身に付けて、ベストスコアを目指してみるのも悪くありません。

 

ライザップゴルフ 診断

ゴルフ力診断 3,000円で、ゴルフ診断を受けられます。自分のゴルフスイングがどうなっているのかを知ることができます。

ゴルフ力診断って何するの?

ロングショット、ミドルショット、ショートゲームなどシチュエーション別のショット力を診断します。ショットの精度で概ねゴルフ技術が見えてきます。そして、弱点を克服するためのレベルアップ・カウンセリングを加えていきます。いつも使ってるゴルフクラブ、シューズを持参してもOKです。むしろ持参した方が、いつものショットを分析できます。

デシャンボーのスイングと筋トレ

 

デシャンボーのスイングと筋トレ

2020年のPGAツアーの話題といえば、デシャンボーのパワーアップと飛距離です。

アメリカ出身のブライソン・デシャンボー、1993年生まれの若手に分類される選手です。
ジョーダン・スピースと同年代の選手です。

ブライソン・デシャンボーは、考えられないほどの肉体改造をしました。ハードな筋トレにより、筋肉の増強をして、パワフルなスイングに変化しました。それに比例して、飛距離アップされました。ドライビングパフォーマンスは、平均350ヤードをマークするまでとなり、今まで飛ばし屋として人気だった、ダスティン・ジョンソンなどを凌駕する飛距離を武器に、2020年 ロケットモーゲージクラシックにて、いきなり優勝しました。

デシャンボーのスイング

もともとデシャンボーのスイングは、手元を浮かせた、ワンプレーンなスイングです。それは、モー・ノーマンを彷彿させる、不思議なアドレスからのスイングですが、パワーアップした今でもスイング(打ち方)に変化はありません。ただ、筋肉増強をした分だけ、ヘッドスピードが速くなり、飛距離アップしてます。

デシャンボーの場合、ゴルフクラブを変更して飛ばせるようになったとかではありません。あくまでも肉体改造により(筋トレ)
飛距離アップしました。これから、課題となるのは、ロフト角、バックスピン量、シャフト剛性であろうと考えられます。

実際に、使用してるドライバーのロフト角は、5.5度となってるとのことで、はっきり言ってしまえば、ドラコン選手と同じセッティングの
ドライバーを使ってることとなります。正直なところロフト角は調整できるとのことで、表記としては7.5度のようです。

デシャンボーのスイング動画(YouTube)

上の動画を見てわかる通り、ヘッドスピードが速いというか、殆ど腕っぷしのパワーだけで、ぶっ叩いてるように見えます。パワーがあったほうが絶対に飛びますし、ヘッドスピードも速くなりますし、飛距離アップできます。

そして、飛距離アップできれば、第一打目(ティーショット)からボールをグリーンに近づけることができますので、かなりのアドバンテージとなりますし、スコアをまとめやすくなるどころから、優勝を引き寄せやすくなるのは事実です。

ゴルフスイングと筋トレ

ゴルフには、筋トレは不要だとか言われたりもしますが、ぶっちゃけ筋トレは必須です。筋肉が無かったら、飛ばせませんし、力強いスイングで打つことができません。デシャンボーの肉体改造(筋トレ)により、日本のゴルファーも筋トレを取り入れたり、筋トレへの概念が変わってくるだろうと思います。

ひとつ言えることは、むやみに筋トレして筋肉をつけてしまうと、動きにくくなり、スイングし難くなることがあります。また、強くて硬い筋肉をつけてしまうと、素早い動きができなくなってしまい、逆にヘッドスピードが遅くなってしまうこともありますので、注意が必要です。かならず、瞬発力を高める、スピード系のトレーニングと組み合わせてながら、筋トレすると良いです。

これから、筋トレするゴルファーが増えるはずです。間違った筋トレをしないように、パーソナルトレーナーをつけて、トレーニング方法を学びながら筋トレすると良いかと思います。

 

ゴルフスイングに必要な筋肉

ゴルフスイングに必要な筋肉は、ほとんど全身の筋肉です。ゴルフスイングというと、どうしても下半身の筋力が重要視されがちです。それは、それで一理ありますが、実は上半身の筋肉も相当に使いますし、上半身の筋力、腕の筋力も必要となります。

ゴルフスイングでいうところの捻転差というのは、身体を捻じって、上半身と下半身の捻転差をつくります。この捻転差をつくりには、捩じって耐えるための強い下半身(下半身の筋力)と上半身の筋力が必要となります。上半身の場合、大胸筋、背筋、腹斜筋などが必要となります。

ゴルフスイングでは、大胸筋などは必要ないと思われがちですが、実はかなり重要です。

シャロー(シャロースイング)で打つという意味

シャロースイングは、未だに人気ですね。最近のゴルフスイングの中でも、かなり強いトレンドとなってるような気がします。さてさて、シャロースイングの本質を見極めないと間違った概念を覚えてしまいます。

 

クラブを寝かせるのがシャロースイングではない

シャロースイングというと、GGスイング、マシュー・ウルフのスイングのようにクラブを寝かせるような動きがシャロースイングだと思い込んでる人は少なくありません。実際のところシャローにしようとすると、クラブが寝て入ってくるので、極端に判りやすくシャローをシャドースイングすると、必ずクラブを寝かせようとします。

払い打ち

たしかにシャローに打つ(入射角を緩やかにする)ためには、クラブを寝かせる必要があります。もし、入射角を緩やかにするだけであれば、払い打ちで十分なはずです。払い打ちは、ボールを横から打つイメージとなりますので、ボールが捕まりやすくなりますし、スピン量を減らしやすくなります。

クラブヘッドを低く、長く、飛球線に向けて出せれば、方向性が良くなりますし、スピン量が減らせますし、無駄な挙動を抑えて打つことができます。

インサイドから打つ

シャロースイングの特徴的な動きとしては、クラブが寝てきますが、それは強い下半身から始動した結果であり、腕とクラブが身体に巻き付いて、かなり内側から打つことができます。これにより、シャローに打つことができます。

関連記事:ゴルフはインサイドから打つ

つまり、シャローで打つというのは、インサイドから打つことであり、手元よりもゴルフクラブヘッドが外側を通ってきます。シャロースイングは、ゴルフボールに対して上から打とうとしたり、アウトサイド軌道になりやすいゴルファーに向いている打ち方と言えます。シャローで打つことで、適切なスイング軌道となり、内側からクラブを入れていくことが可能となります。

テーラーメイドの Maria Fassi(マリア・ファッシ)のスイングがとても参考になります。とてもシャローに打ててますが、クラブをわざと寝かせてる感じはありますが、基本的にはインサイド(内側)から、しっかりとゴルフクラブを振ってきます。

もともと、アドレスしたときのライ角がフラットになっており、それよりも内側を通るようなスイング軌道を目指してるので、かなりフラットでシャローとなります。見た目的には、スイング軌道がフラットとなるので、クラブが寝てるように見えますが、下半身をしっかり使って、腕とクラブが身体に巻き付くことで、インサイドから打ててます。そのため、テイクバックの軌道よりも内側を通るので、強烈なインサイドとなり、シャローで打ててるということになります。

 

シャロースイング(シャローに打つ)の特徴

昨今、シャローに打つ、シャロースイングがトレンドとなっており、人気があります。ゴルフスイングもトレンドがあり、流行り廃りがあります。だからこそ、様々なゴルフスイング理論が存在するのだろうと思われます。

シャローで打つ場合の特徴的な動きとしては、ヒンジがあります。
トップでは、右手首を背屈させて、ヒンジを入れます。
ヒンジ打法というゴルフスイング

 

シャロースイング

さて、シャロースイングですが、基本的には従来のスイングプレーンよりも、クラブヘッドが内側を通ってきますので、クラブシャフトは寝かせた状態で下りてきます。ゴルフボールに対しては、横から、緩やかな角度でインパクトします。そして、シャフトのトルクが活かされて、ボールがつかまって、ドローボールが打ちやすいです。

この打ち方を流行させたのは、マシュー・ウルフですね。
そして、GGスイングです。

たまたま、マシュー・ウルフがGGスイングを習得してたということもあり、GGスイングがトレンドとなりつつあります。そして、マシュー・ウルフのスイング(GGスイング)の良いところを取り入れようとする人が増えてきました。

が、マシュー・ウルフ(GGスイング)は、シャロースイングと位置づけられており、バックスイング時の軌道よりも、ダウンスイングではかなりインサイド(内側)からクラブが下りてきます。

 

マシュー・ウルフ(GGスイング)のスイング

マシュー・ウルフのスイングは、たしかにシャローに下りてきます。が、もともとテイクバックでは、ゴルフクラブ(腕)をかなり外側に向けて上げてきます。左脇を締めたまま、クラブフェースを閉じるように、左肩を下に向けるように縦に回旋させます。そうすることで、ゴルフクラブと腕は縦に上がります。

 

ダウンスイングでは右脇を締める

ダウンスイングからは、右脇が締まって、ゴルフクラブと腕が身体に巻き付いて、かなりインサイド(内側)に引かれます。

右脇を締めるというよりは、右脇が締まるという感覚です。ダウンスイングでは、下半身から始動していきますので、動き出した下半身に後から上半身がついてくるので、右脇が締まって、身体に腕が巻き付いていきます。

ゴルフクラブを上げてから、ハーフウェイダウンまでは、クラブヘッドの重さを効かせて、振り子の運動で下ろしてきてます。かなり、強い脚力でダウンスイングを始動させると、自然と腕が巻き付きやすくなり、ゴルフクラブが寝る(シャロー)ような動きが顕著となります。

テイクバックの時の軌道とダウンスイング時の軌道を比べると、ダウンスイングの方がインサイドなので、視覚的にはかなりシャローになってるように感じます。

 

ループスイング、8の字スイングと同じ?

さて、マシュー・ウルフのスイングが本当にシャローなのかどうか、判断は難しいところですが、視覚的にはシャローとなってます。昔でいうところのループスイングのような感じでしょうか。ループスイングというのは、8の字スイングです。上げるときに、少し外側に向けて上げて、ダウンスイングはインサイドから下りますので、8の字スイングになります。

マシュー・ウルフのスイングに関しては、シャロースイングというよりは、ループスイング(8の字)に近いイメージがあるのではないだろうかと考えてます。

 

ゴルフクラブの進化とシャロースイング

ゴルフクラブの進化に伴ってゴルフスイングも進化してます。

最近、よく言われてるシャローに打つという、入射角が緩やかな軌道で打つゴルフスイングは、まさしく進化した現代的なゴルフクラブに合った打ち方であると言えます。

シャローで打つというスイングが何故か流行してますが、意外と昔から打ち方であり、長さのあるウッド系のクラブ、ドライバーなどはシャローで打った方が効率よく飛ばせます。

クラブヘッドがゴルフボールに対してレベルで、入射角度が緩やかにコンタクトするのでスピンコントロールしやすく、スピンが減らせますし、ボールを捕まえて飛ばすことが可能となります。

 

シャローで打つ

シャローで打つという意味は、払い打ちのこと?
上から打ち込まない打ち方?
もしかしたら、払い打ちのこと?

現代のゴルフスイングは、基本的に円弧を描くような動作をしており、極端に上から打ち込むような打ち方は少なくなってきてます。

特にドライバーの場合、低重心化が進み、誰が打ってもバックスピン量が減らせる構造となってきました。バックスピン量を減らせれば、キャリーアップ(飛距離アップ)ができます。もともと、低スピンなボールが打てるのに、わざわざバックスピン量が増えやすくなるような打ち方をする必要はありません。

ゴルフボールに対して、入射角が緩やかに打ちます。
すなわちシャローに打つというスイングが求められてるということになります。

 

ライ角が56度のドライバー

テーラーメイドのドライバーを引き合いに出しますが、テーラーメイドの2020年 最新モデルの SIMシリーズのドライバーのライ角は、56度です。今までは、ライ角58度が多かったのですが、56度という、どちらかというとフラットなライ角となりました。

数年前は、ボールを捕まえるために、ドライバーでもアップライトにして、ライ角60度くらいのドライバーが他メーカーから発売された時期もありました。

が、最近はフラットなライ角となってきてます。
そして、シャローに打つスイングが主流となってきており、ゴルフクラブの進化とゴルフスイングの進化がシンクロしています。

フラットなライ角のドライバーをアップライトで打つ必要はありません。入射角が緩やかなシャローで打つ方が理に適ってると言えます。入射角が緩やかということは、ライ角がフラットになってるということです。

 

入射角が緩やかな方がスピンを減らせる

そして、入射角が緩やかな方が、バックスピン量を減らして飛ばすことができます。

昔のようにアップライトで、上から打ち込むようなドライバーショットは、あり得ないということです。そして、シャローで打つことが流行ってるというよりもゴルフクラブの進化と共にゴルフスイングが変化してきてると言えます。

タイガー・ウッズもドライバーショット、ウッド系のショットは払い打ちに近いイメージで、あまり上下させずに、自然な円弧を描くように打ってます。
無駄なスピンを発生させずに、ゴルフボールにコンタクトさせてます。

 

シャローに打ってスピンを減らす

最新モデルのドライバーの飛び性能を活かすには、シャローで打つ、払い打ちをイメージする、入射角を緩やかにすることで、ゴルフボールに適切にコンタクトしてバックスピン量を減らして飛ばすことができます。

なので、シャローな打ち方が流行してるというよりも、ゴルフクラブの進化にゴルフスイングの進化が追いついたと言えます。

ドライバーを変更したならば、そのドライバーに打ち方が合ってるのかを確認することも大切です。

タイガーウッズのゴルフスイング特徴

 

タイガーウッズのゴルフスイング特徴

タイガー・ウッズは今までにもゴルフスイングを変更してきましたし、常に進化するゴルフスイングで多くの大会で優勝してきました。最近は、年齢的にも40歳を過ぎたということもあり、身体に負担がかからない非常にシンプルなスイングになってきました。また、ゴルフスイングの進化に合わせてゴルフスイングも変化と進化をしています。

タイガーウッズのゴルフスイングのココを真似しよう

(1) ゴルフクラブの握り方
(2) ゴルフボールの置く位置
(3) 股関節を回旋させる
(4) ダウンスイングとインパクト

タイガー・ウッズのゴルフスイングは上の4つが特徴的です。この4つ真似できれば、タイガー・ウッズのスイングに近づくことができます。ただ、タイガー・ウッズのスイングというのは強い筋力があるかこそ実現できる動作でもありますので、無理しないように、今の自分の体力でできるところだけを取り入れていくと良いです。

(1) ゴルフクラブの握り方

タイガーウッズは、左右の手がスクエアな状態で握ってます。フェード、ドローを打ち分けたという考えがあるので、どちらかの手だけを使うのではなく、左右均等にスムーズに動かしやすいことを考えるのだろうと思います。

(2) ゴルフボールの置く位置

ボールの置く位置に関しては、スタンスの真ん中とか、左足の踵寄りとかではなく、どんなクラブも左股関節近くに置いてます。ウェッジもアイアンも、ドライバー、ウッドも殆ど同じ位置にボールを置いてます。ボールの置く位置が同じだけど、スイングアークでインパクトのポイントを調整してるようです。ウェッジとドライバーのボールの置く位置は、殆ど同じです。ほんの少しだけドライバーを打つときは、左足になってるだけです。ぱっと見は殆ど同じです。

(3) 股関節を回旋させる

タイガーウッズのゴルフスイングは、完全に股関節を回旋させるスイングです。腰を回転するというよりは、股関節を回旋することで骨盤を縦に動かすような運動をしてます。見た目的には、腰が回転してるように見えます、そう見えるだけで、股関節を回旋させて、骨盤を縦に動かしてます。

(4) ダウンスイングとインパクト

ダウンスイングは、素早い動きをしてるように見えますが、実際のところはかなりゆったりと振ってます。また、右脚の前あたりで両腕を伸ばして、スクエアに戻そうとしてます。ドライバーに関しては、早めに右肘を伸ばして、右脚の前を通過するときには、両腕を伸ばして、フェースをスクエアに戻しつつ、インパクトさせようとしてます。その方が、ボールに対して、入射悪度が緩やかになりますので、シャローに打ちやすくなります