ゴルフスイングのために背筋を鍛える

ゴルフスイングのために背筋を鍛える

背筋

背筋といっても背中全体ではありません。大きく分けると広背筋(こうはいきん)と僧帽筋(そうぼうきん)になります。

僧帽筋(そうぼうきん)

僧帽筋(そうぼうきん)は首、肩甲骨周り、肩まわりの筋肉となります。上半身を捻転させると肩甲骨近くの筋肉に張りがでるのが判るはずです。それこそがゴルフスイングに必要となる筋肉の緊張であり、その筋肉の収縮を活かします。

広背筋(こうはいきん)

広背筋(こうはいきん)は肩甲骨よりも下の方となります。
上半身を捻転させたときに上半身と下半身のジョイント部分を担ってます。上半身の捻じれに下半身がついていかないように耐えるために必要ですし、上半身の前傾姿勢を保つためにも必要となります。腹直筋、腸腰筋、腹筋などと連動して下半身のパワーとの連携をとります。

どちらもゴルフスイングをするうえでは必要な筋肉となります。

 

広背筋(こうはいきん)の鍛え方

ラットプルダウン

ラットプルダウンは広背筋を重点的に鍛えるエクササイズです。プルダウンマシンに座り、上腕部の筋肉を使って棒を引き下げる動作を行います。背筋をまっすぐに保ちながら、肩甲骨を引き寄せるような意識で行いましょう。

バーベルロウ

バーベルロウはバーベルを使って広背筋を鍛えるエクササイズです。足を肩幅に開き、前屈姿勢でバーベルを持ち、背筋をまっすぐに保ちながらバーベルを引き上げます。肩甲骨を引き寄せるような意識で行いましょう。

ダンベルフライ

ダンベルフライは背中の広い範囲を刺激するエクササイズです。ベンチに寝転び、ダンベルを手に持ち、腕を軽く曲げた状態で両腕を横に開きます。背筋をまっすぐに保ちながら、ダンベルを上下にゆっくりと動かします。

プッシュアップ

プッシュアップは全身の筋力を鍛えるトータルエクササイズですが、正しいフォームで行うことで広背筋も刺激することができます。手幅を広めにしてプッシュアップを行い、背筋をまっすぐに保ちながら上下の動作を行いましょう。

これらのエクササイズを組み合わせて、定期的にトレーニングを行うことで広背筋を鍛えることができます。ただし、適切なフォームと負荷の管理を行い、無理なくトレーニングを行うことが重要です。初めて行う場合や体力に自信がない場合は、トレーニングの指導を受けることをおすすめします。

 

広背筋(こうはいきん)を鍛えるメリット

広背筋(こうはいきん)を鍛えることにより、ゴルフスイングには以下のような効果が期待できます。まず、広背筋の発達により、スイングの安定性と制御力が向上します。肩甲骨周りの安定性が増すことで、正確なスイングパスとクラブヘッドの軌道を維持することができます。さらに、肩甲骨の適切な動きを制御できるようになり、スムーズなスイング軌道をキープすることができます。

次に、広背筋の強化はスイングのパワーと距離にも効果的です。上半身からのパワーを広背筋が効果的に伝えることで、ボールを遠くに飛ばす力を向上させることができます。さらに、広背筋の発達はスイングのインパクト時における安定性とコントロールも向上させます。姿勢と肩の位置の安定性が増し、クラブヘッドを正確にボールにインパクトさせることができます。

以上のように、広背筋を鍛えることはゴルフスイングのパフォーマンス向上に不可欠です。バランスの取れたトータルな筋力トレーニングに加えて、広背筋の特定のエクササイズを組み込むことをおすすめします。これにより、スイングの安定性、制御力、パワー、距離、そしてインパクト時の安定性とコントロールが向上し、より優れたゴルフスイングを実現することができます。

 

僧帽筋(そうぼうきん)の鍛え方

バーベルシュラッグ

バーベルシュラッグは僧帽筋を重点的に鍛えるエクササイズです。バーベルを両手で持ち、足を肩幅に開いて立ちます。肩を引き上げるようにしてバーベルを持ち上げ、数秒間キープしてからゆっくりと元の位置に戻します。

ダンベルショルダープレス: ダンベルショルダープレスは肩と僧帽筋を同時に鍛える効果があります。ダンベルを両手に持ち、肩の高さまで上げます。そしてゆっくりとダンベルを上方に押し上げ、肩を広げるような意識で行います。

プルアップ

プルアップは背中の筋肉全般を鍛える効果がありますが、特に僧帽筋にも刺激を与えます。上体を引き上げる動作を行う際に、肩甲骨を引き寄せるような意識で行いましょう。グリップの幅やバーの種類を変えることで刺激の度合いを調節することもできます。

ダンベルロウ

ダンベルロウは背中全体を鍛える効果があり、僧帽筋にも働きかけます。ベンチに片膝をつき、もう片方の手でベンチを支えながら、もう片方の手にダンベルを持ちます。背筋をまっすぐに保ちながら、ダンベルを引き上げる動作を行います。

これらのエクササイズを組み合わせて、定期的にトレーニングを行うことで僧帽筋を鍛えることができます。ただし、正しいフォームや適切な負荷を保つことが重要です。初めて行う場合や体力に自信がない場合は、トレーニングの指導を受けることをおすすめします。

 

僧帽筋(そうぼうきん)を鍛えるメリット

僧帽筋(そうぼうきん)を鍛えることにより、ゴルフスイングには以下のようなメリットが期待できます。広背筋と共に僧帽筋の発達により、スイングの安定性とバランスが向上します。肩甲骨の適切な動きと安定性を提供することで、正確なスイングプレーンとバランスを維持することができます。

また、僧帽筋の強化はスイングのパワーと距離にも直結します。上半身からの力を効果的に伝えることで、ボールを遠くに飛ばす力を増すことができます。さらに、僧帽筋の発達により、肩甲骨の正確な制御が可能となります。これにより、スイングの制御と精度が向上し、ターゲットへのボールの送りやフェースのコントロールを正確に行うことができます。また、柔軟な僧帽筋は上体の回転範囲を拡大し、スイングの自然な動きとスムーズなバックスイングとダウンスイングの切り替えを可能にします。以上のように、僧帽筋を鍛えることはゴルフスイングの改善に欠かせない要素です。

バランスの取れたトータルな筋力トレーニングに僧帽筋の特定のエクササイズを組み込むことで、スイングの安定性、パワー、制御性、そして柔軟性が向上し、より優れたゴルフスイングを実現することができます。

 

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タバタ 曲がり知らず | GV0350

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パワードッキースイング

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