プロゴルファーが使ってるドライバーは高反発?
以前からの疑問なのですが、プロゴルファーが使ってるドライバーは高反発なのでは?という噂が飛び交ってます。実際は高反発ではありません。が、市販されてるドライバーよりは反発係数が高くなってるようです。ルール適合内で反発係数を高めることで、最大飛距離で飛ばすことができるようです。
ですので、プロゴルファーが使ってるドライバーは高反発というよりは、ルール適合内で反発を高めてるということです。
テーラーメイドの場合、プロゴルファー、テーラーメイドの社長に支給するドライバーはフェース面の反発力がルール適合内でありながら、ギリギリの反発力が得られるようになっていたと告白された時期があった通り、プロゴルファーが使うドライバーは、一般的に市販されてるドライバーよりは反発力が高くなってるようです。
そして、ルール適合内で高反発にするということはフェース面が薄くなってるということもでもありますのでフェース面が割れてしまう可能性もあります。プロゴルファーのツアーバンが着いて周りますので、常にメンテナンスをしながら、フェース面チェックをしたり、フェース面が割れたときのことを考えて予備のヘッドなどが用意されてることもあるようです。
フェース面が薄く、高反発なドライバーを市販化した場合、フェース面が割れてしまう可能性が高くなりますので商品としての信頼度が落ちてしまいます。市販されてるドライバーは、様々なレベルのゴルファー、様々なヘッドスピードのゴルファーが扱えることを考慮して製造されてますので、高反発ではありません。
また、プロゴルファーはヘッドスピードが速いですし、力強いインパクトでボールを打つことができますので、ドライバーのフェース面が摩耗してフェース面が割れてしまうこともあります。その前兆として、いつもよりドライバーが飛ぶと感じることもあるようです。つまり、フェース面が摩耗して、薄くなって、反発力が高くなって、知らず打ちに 高反発ゴルフドライバー 並みの反発力になってくるということです。
ジャスティントーマス、ブライソンデシャンボーなどはドライバーを使ってると飛ぶようになってくるというのを感じてるというのをメディアで発言していたほどです。
飛ぶようになってくるというのは、フェース面が摩耗して薄くなって高反発になってしまうという意味です。
ですので、フェース面が摩耗して知らず打ちにゴルフルールで定められた反発係数を超えてしまったフェース面の状態で試合で使ってしまう可能性もあるということです。
実際は、そのようなことが無いようにメーカー側(クラブメーカー)が定期的にフェース面の反発力を検査してるようです。
プロゴルファーは、メーカー側からはルール適合であると伝えられてクラブ提供を受けて使用してるものの、使用していくなかでフェース面が摩耗して、ルールで定められた反発係数を超えた反発になってることもあるということです。あくまでも可能性です。
全てのプロゴルファーのドライバーのフェース面の反発力を検査することは現実的ではありませんが、確実に言えることとしては、フェース面が薄くなると高反発になりボールが飛ぶということです。フェース面が薄くなれば、反発力が高くなって飛距離アップできるということです。
それを意図的にやってるのが、ルールで定められた反発係数を超えた、高い反発力を持った高反発ゴルフドライバーとなります。
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昔、高反発ドライバーも使えた
昔は、高反発ドライバーも普通に市販されており、普通にラウンドで使うことができました。競技やコンペでも高反発ドライバーが使えてました。ですが、高反発ドライバーは飛びすぎてしまうので、競技性が薄れてしまうということからSLEルールが制定されて、フェース面の反発係数の上限を決めて、高反発ドライバーが使用できなくなってしまいました。
ですので、昔はキャロウェイも高反発ドライバーがありましたし、ゼクシオ、テーラーメイドの高反発ドライバーがありました!